今年のAONE4をスタートするためにモザンビーク、マプトへ
2017年のAONE4を終了し、2018年のAONE4に乗り換え
昨年モザンビーク、マプトから出発したワンワールド・エクスプロアラー4大陸世界一周ファーストクラスチケット(AONE4)
MPM-xDOH-xLAX-oDFW-oSJU-xDFW-oYVR-xJFK-oNRT-oCGK-oNRT-oBKK-oHND-xLHR-oFCO-xLHR-JNB
が最終目的ヨハネスブルグで終了します。
そして2018年用の新しいAONE4をモザンビーク、マプトからスタートすることになります。
ヨハネスブルグJNBからマプトMPMへ@南アフリカ航空SA
モザンビークの首都マプトから今年のAONE4をスタートするために、ヨハネスブルグからマプトまで移動しなければなりません。 飛行機だと1時間くらいの距離ですので、有償チケットを購入してもいいですが、この際余っているユナイテッド航空(UA)のマイルを使って、スターアライアンス加盟の航空会社=南アフリカ航空(SA)のビジネスクラスチケットを発券することにして、昨年すでに用意してあります。 こういうチケットは、新しいAONE4の日程が決まった段階で早めに手配しておくのが吉です。
マプトMPMから今年のAONE4をスタート
MPMからは、昨年JLから購入してあるMPM発の新しいAONE4に乗り継ぎます。
MPM-xDOH-oCDG-xDOH-oLHR-oDFW-xANC-xDFW-xYVR-xJFK-oNRT-oCGK-oNRT-oBKK-oHND-xLHR-JNB
今年のAONE4の料金は、123万8980円!
すでに書きましたが、今回の料金はベース運賃が 581900モザンビーク・メティカル(MZN)。 税金諸費用すべて込みで日本円に変換すると、123万8980円。 昨年(48万9780円)の何と2.5倍です! でも今年の料金はごく普通。 昨年の料金がいかに異常な安値だったかがよくわかります。
マプトMPMでは今年はトランジット
昨年はマプトに3泊しましたが、あまり面白いところでもないので、今年は事実上トランジットにする予定です。 「事実上」と書いたのは、マプトへ入るチケットとマプトから出るチケットが別切りのため、通常のトランジット扱いにはできないからです。 すでに書きました通り、最初は昨年と同じく到着ビザ(VOA)で切り抜けようと思いましたが、QR便の出発時間の変更(2時間も早まる)があったため、急遽モザンビークのビザを事前取得しました。 そのあたりの顛末もすでに書きました。
モザンビークのビザを事前取得
一昨日再度モザンビーク大使館へ行き、申し込んでおいた通過ビザをピックアップ。 前回と違ってちゃんと9時30分から営業していたようでした。 しかも私の前に2人も先客がありました。 お二人ともいかにも仕事でモザンビークくんだりまで行かなければならない、という感じの雰囲気。 さらに私がビザの発行されたパスポートを受け取って帰るときにもさらにもう一人、サラリーマン風な方が(多分)ビザ申請にいらしていました。 思ったよりも結構ニーズがあるんですね。
モザンビークの通過ビザ
ホログラムまで入った立派なものでした。 そりゃ8500円も支払ったんだから、それなりのものをもらわないとね!?
マプトMPMからドーハDOHへ@カタール航空QR
さてマプトからは新しいAONE4チケットに乗り換えます。 ただし今回は最初の2区間=MPM-xDOH-oCDGだけを使います。 まずはマプトからカタールのドーハまで。
旧型機材に機材変更
この区間、最初に予約した段階では1-2-1配列の新型機材の予定でしたが、機材変更で2-2-2というシート配列の旧型機材に変更になっていました。 そのため最初は座席2Aを指定しておいたのですが、Web上で急遽2Eに変更しました。 私はQRのこの旧型シートは悪くないと思っています。 幅も広いし、一昔前のファーストクラスシートのような雰囲気もあります。 ただし2-2-2配列という問題がありますので、とりあえず通路側を指定しておき、搭乗するときに空席が十分にあれば、A、BまたはJ、Kというシートに座席変更しようと思います。 隣席空席でさえあれば、この旧型シートは狭い新型シートよりもいいと思います。
ドーハDOHからパリCDGへ@カタール航空QR
ドーハで8時間20分という長時間のトランジットの後、フランスのパリまで飛びます。 ドーハのラウンジは昨年嫌というほど使いましたので、8時間以上のトランジットも怖くはありません。 さてこの区間は短い(7時間)のにファーストクラスがあります。 アラブの王族がパリへ食事に出かける時にファーストクラスがないと困るからでしょうか? もっとも本当の王族はプライベートジェット機を使うんでしょうけどね。 私はカタール航空のファーストクラスは初めてですが、はっきり言ってまったく期待していません。 いくらサービスがいい航空会社とされていても、地上のハンドリングがあの程度の中東田舎航空会社は、すぐに化けの皮が剥がれます。
ちなみにこの機材ではファーストクラスは2階席にあるようで、座席は一応1Aを選択しておきました。
パリCDGから羽田HNDへ@日本航空JL
パリで7時間弱のトランジットの後、日本航空便に乗り換えて、いよいよ帰国です。 このチケットはすでに書きましたようにマイルを使った日本航空のファーストクラス特典航空券。 今年のAONE4の日程が決まった時点ですぐに予約を入れました。 そうでもしないとこの手の特典航空券はなかなか予約がとれません。 息継ぎ帰国便の予約が確定しないと、なかなか落ち着いてAONE4に乗っていられませんから、こうした特典航空券の手配は非常に重要です。
座席は例によって2A
日本航空は、世界一周券の予約クラスAの場合は1Aの座席を事前にはくれません。 1Aはフルフェアーの最上級顧客のために最後まで確保しておくということなのでしょう。 そのため私は仕方なくいつも2Aを予約しておきます。 ブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysやカタール航空でさえも1Aをちゃんと予約してくれるのにね!? まあどうでもいいですけど。
4つの別切りチケット、合計8区間の旅
というわけで、本日から
1 2017年の古いAONE4
2 UAのマイルを使ったSA特典航空券
3 2018年の新しいAONE4
4 JL特典航空券
という4つの別切りPNRチケットを使って、奇妙な旅行に出かけます。 合計8区間中、長距離ファーストクラスが4区間。 日本航空、ブリティッシュ・エアウェイズBritish Airways、カタール航空という3社のファーストクラス乗り比べです。 さてこれら全部で8区間のフライトをミスなく乗り継いで、無事帰国できるかどうか? 私にとってはある意味今年一番大きなイベント旅行となります。 そんなわけでこのブログも再来週までお休みとなりますので悪しからず。 無事に生きて帰って来られたら再開します。