明後日からローマへ、その後最終目的地ヨハネスブルグへ
明後日からローマへ
かなり込み入った旅程になりますが、前半は昨年モザンビーク、マプトから出発したワンワールド・エクスプロアラー4大陸世界一周ファーストクラスチケット(AONE4)
MPM-xDOH-xLAX-oDFW-oSJU-xDFW-oYVR-xJFK-oNRT-oCGK-oNRT-oBKK-oHND-xLHR-oFCO-xLHR-JNB
を使って、最後の方のレグ
HND-xLHR-oFCO
と飛びます。
まずは羽田からロンドンまで
上の旅程では座席1Dになっていますが、いつものJLファーストクラスで座席もいつもの2Aを確保してあります。
新しい予約システムになってご親切なことに乗り継ぎ時間まで表示してくれます。 LHRで2時間45分の乗り継ぎ時間というのは、MCTはクリアーしていますが、決して十分な時間ともいえません。 LHRのT3からT5への移動を伴いますので、ロンドン到着が遅れたりでもすると、結構厳しい乗り継ぎになります。 今回は荷物はスルーでローマまで流すつもりです。 したがって乗り継ぎは空港制限区域内のシャトルバスを使ってターミナルを移動します。
ロンドンからローマへ
ブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysのリージョナルフライトでとりあえずの目的地ローマまで飛びます。
座席は通路側を死守
ローマで5泊
2015年1月から読み始めた塩野七生『ローマ人の物語』文庫本版、本編43巻+スペシャル・ガイドブックの合計44巻を、昨年7月にようやく読破したので、多少はローマ観光もしてみたいと思っていますが、メインはやはりイタリア料理でしょうか。
相変わらずの安ホテル
ローマでの宿泊は、相変わらずの安ホテル。 「Hotel Astoria Garden」というテルミニに近い小さなホテルに泊まります。 5泊で4万6,220円ですから、1泊当たり9200円強。 ファーストクラスで飛んで安ホテルに泊まる、といういつもの私のパターン。 現地での予定は何もいれていません。 その時の天気と気分次第というわけです。 これが一番いいね。
ローマから何故かヨハネスブルグへ
まあふつうの人ならこんな旅程は飛びませんが、我々世界一周券愛好家は、世界一周券の最終目的地まで飛ばなければならないという義務があります。 今回のAONE4は、モザンビークのマプト発ですが、ルーティングの関係で出発地に戻ることはできず、ロンドン経由で南アフリカのヨハネスブルグに戻ります。
FCO-xLHR-JNB
まずはローマからロンドンへブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysで飛んで
ロンドンでの乗り継ぎ時間5時間40分で、同じくブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysでヨハネスブルグまで乗り継ぎます。
この路線は昨年も飛びましたが、エアバスの2階建て大型機A380の機材です。 1階前方がファーストクラス、その後方の1階と2階席にビジネスクラスが配置されています。 昨年も1Aという座席でしたが、真横が壁になっていてちょっと孤立した座席です。 そのため通路が狭く感じられ、圧迫感があるのと前にトイレがあるのが、好き嫌いが分かれるところでしょうか。 前立腺肥大のある私としては、まあトイレが近い方がいいかな。 ブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysのファーストは14席も詰め込みますが、搭乗してみるとたいていは10席以上ちゃんと埋めていることが多いです。 さすがはブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysの集客力、といつも感心します。
2017年のAONE4終了
最終目的地・ヨハネスブルグにて、2017年5月にモザンビーク、マプトを出発したワンワールド・エクスプロアラー4大陸ファーストクラス世界一周券が終了となります。 このチケットは、当時ベース運賃約41万円、税金・サーチャージすべて込みで48万9780円という驚異の低価格で発券できたファーストクラス世界一周券という心に残るチケットとなりました。
That's life!
またこのチケットはワンワールド・エクスプロアラーのルール改定により、日本に居ながらにして現地モザンビーク発の価格で発券できるようになった最初のチケットでもあります。 その昔は現地へ出向いてこまめに旅行代理店を探したり、インターネットで現地旅行代理店を探したりしたものですが、今やそんな必要はありません。 便利になった反面、面白みはなくなりました。 世界がどんどんフラット化してしまい、世界各地の料金格差が少なくなり、結局は世界一周券愛好家のためにはならなくなってきているようにも思えます。 しかしそれはThat's life!ということなのでしょう。
2018年のAONE4への乗り換えについては、また次回!