老後の楽しみ:年に1回ファーストクラス世界一周

ワンワールド・エクスプロアラーによるファーストクラス世界一周旅行のほか、レストランでの食事や老後に備える準備などの備忘録です。

リヴァ・デリ・エトゥルスキ@表参道@2018年3月

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 ●畏友、H氏ご夫妻のご招待。 表参道の駅から近いところにある堂々たる一軒家のイタリアンです。

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●私の本拠地「VOLO COSIヴォーロ・コズィ」もなかなか覚え難い名前ですが、ここ「リヴァ・デリ・エトゥルスキ」はそれ以上かも。 私はたぶんこの店の名前、覚えられないと思います。 ちなみに意味は「エトルリア人の丘」ということらしいです。 「エトゥルスキ」なんていうから、最初はロシア料理店かな?と勘違いしましたが、イタリアの先住民「エトルリア人」のことを「エトゥルスキ」と言うようです。 したがってこのお店もエトルリア地方の料理、トスカーナ料理の専門店という次第。

●夕方6時からの予約でしたので、10分ほど前に到着したら、H氏夫妻がお店の玄関の反対側にたたずんで待っておられました。 VOLO COSIヴォーロ・コズィ同様、6時近くにならないと開店しないようです。 でも私が到着したらすぐに入店できました。 もちろん一番手での入店です。

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●お店は1階と2階がそれぞれレストランになっている立派な一軒家で、店内の天井も高く高級感があります。 2階は1階よりも若干カジュアルなレストランだそうです。

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●飲み物はまずはスプマンテ、といっても私はもうこれ1杯だけで十分。 H氏は後から赤ワインか何かを飲んでおられました。

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●まずはアミューズ。 蟹肉とトマトの上にコンソメジュレのようなものが乗っていましたが、私のお皿ではジュレが崩落していました。 奥様のお皿の本来の写真も撮らせていただきました。

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●オードブルはこちら、サワラの低温調理、クスクスとフルーツトマトのサラダ仕立て、蛤のソース。 今流行の低温調理に泡のソースが添えられています。

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●ここからパスタ2品。 1品目は、自家製キオッチョラ(蝸牛?)だそうです。 蝸牛の形に似たパスタでしょうか。 あまり聞かないけど、オレキエッティみたいなものでしょう。 パンチェッタとサラミのラグーソース。 話に夢中になっていて、パスタ2品の写真は撮り忘れました。 でも幸い、レストランのホームページにそれらしいメニューがあったのでそれを掲載します。 悪しからず。

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●2品目のパスタは、ほうれん草とリコッタのマルファッティ、マスカルポーネゴルゴンゾーラのソース。 またまた聞き慣れない「マルファッティ」なんて単語が出てきますが、要するに大きなニョッキみたいなもののようです。 ほうれん草が練り込んであるので緑色をしたお団子。 結構大きめの柔らかいお団子でした。 チーズの味で食べるお皿です。

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●メインはお肉か魚を選びます。 奥様はお魚、

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●我々はお肉=骨付き仔羊のローストにしました。 ゴボウと黒オリーブのソース。 付け合わせに新じゃがに香草パン粉をまぶして焼いた小さなものが2個添えられていました。

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●私など、「骨付き」と聞いただけでそれを選択してしまいます。 見た目も美味しそうで、実際にまずまずのお味。 でも私の好みは中東風なスパイスに漬け込んでから焼く仔羊のローストですけどね。

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●デザートは、季節らしい桜のモンブランとふきのとうのジェラート。 季節感だけで食べるデザートでしたが、悪くはありません。

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●最後はドッピオとお茶菓子で終わり。

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●ここは箱も大きいし、メニューもきっちりしていて、しっかりした堂々たるレストランです。 悪くはありませんが、私としては自転車で行けないところにあるという点と自由度が少なく、余分なところにお金がかかっているようで、個人的に使うにはちょっとどうかなあ、というところ。 接待などに使うにはいいのではないでしょうか。