老後の楽しみ:年に1回ファーストクラス世界一周

ワンワールド・エクスプロアラーによるファーストクラス世界一周旅行のほか、レストランでの食事や老後に備える準備などの備忘録です。

無事にバンコクから帰国:旅行者用sim

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 ●週末に無事バンコクから帰国しています。 今回は、買ったばかりのHUAWEI P10 liteを持って行って、現地のプリペイドsimを買って使ってみました。

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●まずは到着直後に空港の制限区域内、荷物の受け渡しカルーセルのところにある売店を見てみます。 あまり聞いたことのないブランドのsim売り場に中国人っぽい旅行者がかたまっていました。 決して並んでいないところが中国人らしい。 とてもこんなところで買う勇気はありません。

●しかし隣のtrueのブースは行列なし。 どうしてか店員に聞いてみたら、ここではsimの販売はしていない、とのこと。 やっぱりね。 カスタムを出たところにお店があるようです。

●というわけでカスタムを出て、タイに入国した後のブースをいくつか見てみましたが、やはり行列ができています。 こりゃ相当に時間がかかりそうだ、ということで私はすぐに日和って、いつもの通りタクシー乗り場へ。

●ホテルにチェックインしてから隣のモールに出かけます。 ホテルの従業員に聞いたら、2階にsim売り場があるようです。 モール2階の案内嬢のところで再度聞いてみたら、trueとdtacの2つのお店があるようでした。 案内嬢にどちらがいい?と聞いたら「私はtrueを使っている」(もちろんプリペイドsimではなく通常のsimでしょうけど)というので、まずはtrueのお店で聞いてみます。

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●すると残念ながらプリペイドsimは扱っていない、とのこと。 仕方なく奥の方にあるdtacのお店へ。 するとここにはいろいろな種類のTOURIST simが置いてありました。 おお、これこれ! というわけで、ここでsimを購入します。

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●一番安いのは199Bの7日間有効のsimでしたが、これは音声通話無制限でデータ通信が500MB。 その上の299Bのsimは8日間有効、データ通信が3G/4Gで最大速度の容量が2.5GB+音声通話が100Bまで、となっていました。 私には音声通話はほとんど必要なく、データ通信が欲しいので、299B=約1046円のsimにしました。

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●可愛い女の子の店員にセットアップをお願いしたら、数分であっという間にやってくれました。 日本語モードのままで渡したんだけど、その状態からやっていたようです。 その場で確かめてみると、おお、確かにインターネットできるわ! それにスピードも実用的なレベル。

●早速ホテルに持ち帰り、今度はUSBテザリングレッツノートパソコンに接続します。 するとこれまた十分に実用的なスピードでインターネットできるようになりました。

●シーズンズ・バンコク・フアマーク・ホテルの一番の問題点がWIFIの不備。 ロビー内では無料で使えますが、部屋では使えません。 部屋で使うには1日300Bもの通信料を支払う必要があります。 それは馬鹿らしいので、私はいつも必要なときにノートPCを持ってロビーに降りてWIFIを使っていました。

●まあそれで今までそれほど困らなかったわけですが、約1000円程度で滞在中ずっとインターネットを使えるのであれば、そのくらいの費用を払う用意はあります。 しかもsimですから、ノートPCにテザリングすることはもちろん、本体のスマホでなら出先でも使えて便利。

●というわけで、私も遅ればせながら世の中の趨勢にようやく追いついて来たという次第です。

●今回は、いつものGeorgeTheTailorのお店で、またまたシアサッカーのジャケット4着と半袖、クレリックボタンダウンのワイシャツを10枚ほど仕立てたわけですが、Georgeとのやりとりや、お店に向かうバスの中で、位置情報をLINEで知らせたりするのに大変役立ちました。

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●またNatとも一度会食したのですが、その時の連絡にもやはりLINEを便利に使えました。 ちなみにNatと会食したのは、トンローの彼女の仕事場から歩いて数分のところにある「Supanniga Eating Room」というところ。 後ほど詳しく書きます。

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●また当然ですが、セルラー通信ができるとグーグルマップなどでいつでもGPS情報が取得できるので、迷ったときなんかにも便利かもしれません。

●ちなみに下の写真は、dtacのプリペイドsimと64GBのマクロSDカードです。 バンコク滞在中、最終日の前日に「3G/4G通信の容量が2GBを超えた」というSMSメッセージが届きましたが、結局滞在中に2.5GBの上限を突破することはありませんでした。 それを突破したときの低速状態も体験しておきたかったのですが、またの機会になりました。

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●それと結局今回の滞在中には音声通話を使うことはありませんでした。 そもそも私がバンコクで音声通話する相手というと、NatかGeorgeかRameshくらいしかいませんが、最近Rameshとは音沙汰ないし、NatとGeorgeはLINEでのやりとりの方が便利です。

●というわけで安いプリペイドsimが利用できる環境であれば、日本でわざわざWIFIルーターなんかを調達して持って行く必要はないと思いました。

●とはいえ、私にとっては絶対に必要な機能ではありません。 でもまああるとそれなりに便利ではあります。 多分次回もまたバンコク来訪時にはこのtourist simを買うことになると思います。 安くて便利です!