四川蘭の会@2017年11月15日
四川蘭の会@2017年11月15日
●先週水曜日の四川蘭の会。 メニューを見てみんなビックリ! 何とシェフが急に変わっていたのです。 櫻井シェフから井上シェフに。 先月20日頃に会社の都合で急に異動になったとのこと。 櫻井シェフは大崎にある謝朋殿のシェフに出て、代わりに新宿謝朋殿本店の井上シェフがこちらにやってきたとの、塚田支配人からのお話でした。 井上さんは、四川豆花飯荘立ち上げの時から長く元の遠藤シェフの下で働いていたとのことです。
●先月私が来たのが10月16日で、その時は櫻井シェフにお任せでしたから、その直後に異動があったようです。 蘭の会会員の皆様も、初耳の話で、みな一様にビックリ。 今回は独立するとかいう話ではなく、会社都合のようなので大きな問題はなさそうですが....
●さてこの日のメニューはこちら。 北海道食材フェアーです。
●飲み物はこちら、ゆずジャムのジュース。
●まずは前菜5種盛り合わせ。
●シェフが変わったせいか、内容も少し変わっています。 よだれ鳥はいいとして、こちらはホタテと白舞茸。
●こちらは牛たたき、ラオガンマーソース。 美味しい。
●北海道産の大豆、唐辛子煮。
●北海道産ジャガイモと白木耳、人参ドレッシング。
●北海道産あさりとカブのフカヒレスープ。 アサリはとてもアサリとは思えないほど立派な代物で、出汁もよく出ていました。 フカヒレはほとんど検出不能でしたけど。 若干塩味が強めでしたが、美味しい。
●次は野菜と海老の卵白炒め。 海老の他の野菜類は、百合根、ロマネスコ、紫と黄色のカリフラワー。 これも美味しい。
●続いて何と意表を突く、北海道産黒毛和牛の燻し焼き。 桜のチップを敷いて、燻しながらBBQした、和風シシカバブですね。
●サーブされるのは1人1本です。 粒マスタードのソースも供されました。
●しかしこのシシカバブ、牛肉に結構脂身の多い部分があるため、もちろん私好みなのですが、ここ蘭の会の奥様方には嫌われることが多いです。 そこで私は脂身のお嫌いな皆さんのテーブルを回って、不要な脂身の多い肉を廃品回収いたしました。 すると3人分くらいの牛肉が追加され、私のお腹具合も満足。 皆さんご協力ありがとうございました。 しかしこのシシカバブ、素晴らしく美味しかったですよ。 これが羊肉ならさらに良かったけどね。
●次のこちらは、北海道産ホタテのクリーム煮。 ホタテの中に渡り蟹の身が埋め込んであるという贅沢な1品。 よくある中華風クリーム煮ではなく、そちらかというとフレンチの雰囲気のお味でした。 中に入っている青菜も、青梗菜などの中華野菜ではなく「スティック・セニョール」という茎ブロッコリー。 これも美味しい。
●最後は鮭のお茶漬け炒飯。 少し趣向を凝らしたのでしょうけど、これはおとなしく鮭炒飯とスープに分けた方がよかったかも。 でもお味は上々。
●デザートは、栗の最中とヨーグルトのプリン。 上に乗っているのは林檎です。
●というわけで今回はハズレなし。 初めての蘭の会だったので、井上シェフも気合いが入ったのかもしれません。 今後が楽しみです。