YVR-JFK CXファーストクラス＠2016年8月YVR-JFK CXファーストクラス＠2016年8月
YVR-JFK CXファーストクラス＠2016年8月YVR-JFK CXファーストクラス＠2016年8月
●昨年のバンクーバー旅行からの帰路。 お約束のYVR-xJFK-TYOというJFKトランジットのコース。 まずはキャセイのファーストでJFKまで飛びます。 アメリカ大陸横断ノンストップフライトだと、機材としてはこのCX888便が一番まともですが、時間帯がまともではないのと飛行時間が短すぎるため、飛ぶべきかどうかいつも微妙に思っています。
●しかしほかの選択肢となるとAA便しかありませんが、そちらも一応3クラス制とはいえなかなか微妙。 私は最近は乗っていませんので、最近の事情はわかりませんが、以前はとてもファーストクラスといえる代物ではありませんでした。
●ま、あえて言えば、どうしてもJFK→YVR on CXのルートを取らざるをえないような場合であれば、AA便でJFK→LAXにしておいた方が無難かなあ、という程度でしょうか。 JFK→YVR on CX便は、YVRへの到着時間が真夜中になるので、朝までどう過ごすのかが問題になります。 以前、何度か試みましたが、かなり悲惨でした。 今なら諦めて空港のフェアモントに泊まってしまいそうです。
●さてCX888便も出発時間が夜10時～11時頃というナイトフライト。 ホテルをチェックアウトした後、その時間までどう過ごすのかが問題になります。 これが安ホテルだと気にせずにもう1泊するのですが、高いホテルだとちょっと考えてしまいます。 今回のリバーロックカジノの場合は、高いホテルとはいえないまでも、安ホテルともいえない、中途半端なホテル。
●結局もう1泊追加はせずに、午後1時頃チェックアウトした後、荷物をホテルに預けて、室内プールサイドで過ごすことにしました。 出発当日だけ有効なプール／フィットネスセンターへの出入りができる磁気カードをホテルが発行してくれました。 プールサイドには当然ですが、横になれるデッキチェアーがあるので、長時間過ごすのには便利です。
●CXのチェックインカウンターは19:30オープンとなっていたので、それに合わせて19時頃までホテルのプール近辺でのんびりして、それから荷物をピックアップしてスカイトレインで空港ヘ。
●19:40頃空港に到着してCXカウンターへ行きましたが、まだオープンしていない。 しばらくしてようやくオープン。 早速チェックインして、JFKで乗り継ぎのJL便も確認してもらったら、この時は座席1Aまで確保してくれました。
●すぐに制限区域内に入り、CXラウンジへ向かいますが、こんどはここがまだオープンしていない。 入り口ドアには20:10オープンと書いてあります。
●ちょっと待ってから入ると、そこはこの年5月にまだオープンしたてのラウンジでした。 ファーストクラスとビジネスクラスの区別はありませんが、まあそこそこのラウンジです。
●CX得意のヌードルバーが結構広くとってあります。 バーだけでなくテーブルもあります。
●一応、トマトジュースをもらい、
●担々麺と蒸し餃子をためしてみますが、まあ所詮ジャンクフードです。 出来上がりの合図用に、まるでファストフードレストランのように、こんなビーパーまで渡されました。
●また係員に頼んでシャワールームを見せてもらいましたが、少なくとも2つありました。 この時はまだお湯が出ない状態でしたが、今は大丈夫でしょう。
●ラウンジ窓際の座席にはオットマンが置いてあって、少し体をのばせます。 またシートが回転するようになっています。
●奥の端の方にあるカウンターはノートパソコンをいじるには便利な場所。 WIFIはYVR空港のものを使っていました。
●さてお馴染みのCX888便に搭乗。 座席はいつもの通り1A。
●搭乗率はわずか2/6席でした。 それにしてもCXのファーストは6席のみに絞り込んでいるのはBAと好対照。 ま、CX888便は変則的なローカル路線ですから搭乗率が悪いのは致し方ありませんが。
●さて食事ですが、CXはこんなナイトフライトでも比較的まともな食事を出します。 メニューはこちら。
●例によってトマトジュースをもらいます。
●前菜はジャンボプローンと蟹肉のサラダ。 まあまあ。 パンまで食べてるよ。
●メインはいつもの通り中華。 この日はブラックコッドでした。
●それにしてもこんなにたくさんまずいご飯を出してこなくてもいいようなものですが....
●この日はよほどお腹が空いていたのか、さらにワンタン麺まで食べたようです。 いくら何でも食べ過ぎでしょう。
●しかも完食してます！ 我ながら信じられない。
●デザートは極度に甘いチョコレートケーキ。
●エスプレッソ・ドッピオかコーヒーかわかりませんが、それにお茶菓子で終わり。
●機内で見た映画は、ジョディ・フォスター監督で、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツが出演した「マネー・モンスター」。 内容の割にはイマイチ緊張感の感じられない映画でした。
マネーモンスター Money Monster 製作年 2016年解説ジョディ・フォスターの4作目となる映画監督作で、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが「オーシャンズ12」以来11年ぶりに共演を果たしたリアルタイムサスペンス。司会者リー・ゲイツの軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼ぐ人気テレビ番組「マネーモンスター」の生放送中、ディレクターのパティは、スタジオ内に見慣れない男がいることに気付く。すると男は突然拳銃を振りかざし、リーを人質に番組をジャック。テレビを通じ、意図的な株の情報操作によって全財産を失ったと訴える。男の言う情報は、番組が数日前に放送したもので、リーは無自覚に誤った情報を発信していたことに気付き、カイルと名乗る男とともにウォール街の闇を暴くために動き始める。クルーニーが「マネーモンスター」司会者のリーに、ロバーツが番組ディレクターのパティに扮し、番組をジャックする男カイル役を、アンジェリーナ・ジョリー監督作「不屈の男 アンブロークン」に主演した若手俳優のジャック・オコンネルが演じる。スタッフ監督ジョディ・フォスター 製作ダニエル・ダビッキララ・アラメディンジョージ・クルーニーグラント・ヘスロフキャストジョージ・クルーニーリー・ゲイツジュリア・ロバーツパティ・フェンジャック・オコンネルカイル・バドウェルドミニク・ウェストウォルト・キャンビーカイトリオーナ・バルフェダイアン・レスター
●このCXのファーストクラス機材、悪くはありませんが、私はあまり好きではありません。 座席部分は広いのですが、足先のオットマン部分は狭い。 テーブルが飛び出し式でイマイチ。 どちらもJLの方がいいと思います。 また手回り品を置いておくスペースが意外と少なく不便。 ジャケットなどを掛けるクロークなんかを個別の座席に備え付ける必要なんかないと思います。 JL式にCAさんに預かってもらうのがいいなあ。
●さて朝方ニューヨークに無事到着。 つまりほとんど寝ていません。 わずか4時間余りのフライトですから致し方ありません。 こちらはYVRのCXで発券してもらった次に乗り継ぐJL便の搭乗券。 どうせこちらでいくらでも寝られますので、もう少し我慢して起きていましょう。
